ヨガをやる人はみんな身体が柔らかい、というイメージがありますよね。でも「ヨガを始めたいけど、身体が硬いから無理」と思っているとしたら、もったいない!実は身体がカタイ人ほど、ヨガを実践するべきなのです。
ヨガをすることで無理なく柔軟で、健康的な身体が手に入り、さらに様々な嬉しい効果も得られます。身体が柔らかくなることで得られるメリットと、どうすれば無理なく柔軟な身体になれるかをみていきましょう。
Contents
身体が硬いとこんな問題が!
血の巡りが悪くなり、太りやすく体調を崩しやすい身体に
「身体は硬いけど、別に普段の生活に支障がないから大丈夫」と考えている方も多いかもしれません。しかしあなたの身体の悩みも、実は身体の硬さが原因かもしれません。
筋肉は収縮することで、ポンプのように体中に血液をめぐらせる働きをするので、身体が硬い人は血の巡りも悪くなってしまいます。身体の血行が悪くなると、基礎代謝が落ち、体温が低くなり、冷えやむくみ、コリ・・・と身体にとって良くないけれど、誰しも少しは悩みのタネになっている症状を引き起こす原因になるのです。
ケガをしやすくなる
年齢と共に身体が硬くなっていった人の中には、最近転びやすくなったりケガをしやすくなったという方もいるのではないでしょうか。柔軟性が失われると、身体の可動域も自ずと狭まってしまいます。そしてスムーズに動かない身体を無理に動かし続けることで、身体にはさらに負担がかかっていきます。そのように日頃から負担がかかっている身体ですから、バランスを崩すなどのふとした動きに対応できず、ケガにつながってしまうのです。身体がこわばっている人ほど、大きなケガをするリスクも高まります。
ヨガで身体を柔らかくするメリット
痛い思いをせずに柔軟な身体になれる
身体を柔らかくしたいと思っている人の中には、「自分で柔軟体操をしてみたこともあるけど、痛いし続かなかった」なんて経験をした方もいるかもしれません。そんな方こそ、ぜひヨガにトライしてみてください。
ヨガはまず呼吸やゆったりとした動きによって、身体全身を温めることから始めます。関節がスムーズに動き、筋肉も温まったところでいよいよ本格的なポーズをとります。このように時間をかけながらじわじわと動かすので、筋肉が激しく痛むこともありません。またヨガは自分の身体の重みで筋肉を刺激するので、無理なく身体が柔らかくなります。
私もヨガを5年ほど続けていますが、インストラクターの方はよく「痛かったらそれ以上頑張らないで、ゆっくり呼吸を繰り返して下さい」というアドバイスをします。初めは「痛いと感じるところで動きを止めてしまったら、身体はそれ以上柔らかくならないんじゃないの?」と感じていましたが、確かにちょっと痛いくらいのところで深呼吸を繰り返していると、だんだんと身体が伸びる感覚がして気持ちよくなってくるのです。そうすると「もう少し手を伸ばそうかな」とか、「もっと前屈できそう」という気持ちになり、気づけば苦労することなく身体が柔らかくなっていきました。
長年のコリも治る
自分で思いつく柔軟体操といえば前屈や開脚、ラジオ体操といったところかもしれませんが、これらの動きで伸びるのは身体の筋肉のごく一部。私たちの身体は動くための筋肉のみならず、内臓や心臓を作る筋肉など、本当に様々な種類の筋肉が存在しているんです。ヨガのボーズをとることで、普段の生活では意識することができない部分の筋肉にも働きかけることができます。
私達の身体は想像以上にあちこちが凝り固まっています。私は床の上に大の字に寝そべるポーズ「シャバーサナ」を初めて行った時、自分では十分リラックスしていると感じていましたが、先生の「眉間やまぶたに力が入っていませんか」、「喉の前の筋肉も伸ばしましょう」などの声がけで、自分の身体が想像以上に緊張していたことに気づきました。ヨガのクラスを受けることで、「最近座ってパソコンをする時間が長いから、首の後ろが硬くなっているな」、「背中がつっぱるから、ちょっと猫背気味なのかも」と、今の身体の状態や、無理しているところがないかをチェックすることができます。
ヨガのクラスではインストラクターの方がポーズの意味や効果、伸びる部分を教えてくれるので、自分のこわばりやすいところ、コリやすいところを見つけながら身体を柔らかくすることができます。
姿勢が良くなる
猫背などの姿勢の悪さの原因は、身体が硬く固まってしまっていることがほとんど。私もヨガを始めてから、自分には骨盤を丸め、肩を前に閉じてしまう癖があることに気づきました。いざ姿勢を良くしようとぐっと身体を伸ばしてみても、普段伸ばしていない部分が伸びて痛くなってしまって気づけば猫背になってしまっている・・・ということを繰り返していましたが、ヨガで身体が柔らかくなるにつれてまっすぐな姿勢を保てるようになりました。
ヨガでは身体にとって自然な姿勢を心がけるので、オフィスワークなどで歪んでしまった骨盤や背骨も正しい位置に戻ります。例えば座る時でも、両足を開く場合も、「骨盤をたてる」よう意識するようにと指示があります。骨盤を立ててまっすぐ座るだけでも脚やお尻の裏側がピンと張り、柔軟性を高める効果があるんです。
ヨガで身体を柔らかくすると、コリや姿勢の癖が治ります。自分の身体に良い姿勢を覚えさせるのにベストなタイミングなのです。
まとめ
身体を柔らかくしようと努力したのに挫折してしまった人、身体が硬いことを理由にヨガを始めることを躊躇している人こそ、ヨガを始めるべき!自分の身体と向き合いながら、痛い思いをすることなく効率的に柔らかい身体に近づけます。
気持ちよくエクササイズを行いながら着実に柔軟な身体を手に入れられるだけでなく、歪みのないすらりとした身体が手に入るはずですよ。
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