ポイントは〇〇！ヨガで女性らしい身体を手に入れよう

「頑張ってダイエットしたけど、胸のサイズが落ちてメリハリのない体型になってしまった」、「痩せたけど肌や髪がパサパサになってしまった」なんて経験はありませんか？女性らしい丸みや柔らかさを残しつつ、理想の体型に近づくのはなかなか難しいですよね。
女性らしい体型とはなんでしょうか？実は女性らしい体型にはポイントがあるんです。
この記事ではそのポイントを紐解きながら、ヨガでほっそりとしているだけでなく、女性らしさも感じられる身体が手に入る理由をお伝えします。

なかなか理想のカラダに近づかないのはどうして？

女性に脂肪がつきやすいのにはきちんとした理由がある

「毎日ランニングをしているけど、なんだか胸だけがすっきりとしてきた気がする」と悩んでいる方もいるかもしれません。女性らしさを担うのは、柔らかい脂肪。脂肪＝悪者と思っている方もいるかもしれませんが、身体を温かく保ったり、お腹周りの脂肪は衝撃から子宮や卵巣を守ってくれたりと、女性に脂肪がつきやすいのにはきちんとした理由があるのです。
そして脂肪には、エネルギーを貯蓄しておくという役割もあります。有酸素運動によってカロリーを消費すると、女性の場合は胸やヒップなどの皮下脂肪を優先的に使う場合があります。その結果として、「できればここがすっきりしてほしいんだけど」と思っているのとは違う箇所がスリムになってしまうことがあるのです。

ストイックに鍛えれば良いというものでもない…

張り切ってジムに通い、マシーンを使った筋トレを続けたら筋肉がついてしまい、太って見えるようになった・・・なんて経験をした人はいませんか？
確かに筋肉には脂肪の燃焼を促進させる働きがありますが、

筋肉をつける≠脂肪がなくなる

ということを理解する必要があります。
また身体に必要な栄養素をきちんと摂取せず、やみくもに身体を鍛えるのも危険。筋肉を大きくすることに栄養が使われてしまい、髪がパサパサになったり、肌が荒れたりやつれたりしてしまうことがあるからです。
「スリムになりたい」という気持ちの根っこには、「キレイになりたい」という思いがあるはず。せっかく頑張ったのに、人に会いたくない肌や髪のコンディションになってしまったら悲しいですよね。

ヨガで女性らしい身体になるには

「くび」を引き締めれば印象はぐっと変わる

時にはサボってしまうこともありますが、私は約５年間ヨガを続けています。ヨガのクラスや更衣室で様々な年代の女性の身体を見ていますが、いまだに「女性の身体はひとりひとり全然違う」と感じます。ほっそりとしてはかなげな印象の人や、身体に厚みがありカッコイイ方など本当に個性豊かで、女性の体は「細め・太め」と単純化できるものでは無いのだとしみじみ思います。

しかし色々な身体つきをつぶさに観察する中で、キレイだなと思う身体には、共通して「くびれ」があるということに気づきました。「くび」という言葉がつく箇所、腰のくびれ、手首や足首、首回りなどがすっきりとしている身体が、女性らしく、メリハリのあるキレイな身体に見えるのです。
そしてこのようなメリハリ体型を作る秘密が、ヨガには隠されています。

ひねりのポーズでくびれを作る

漫然と運動をしたり、筋トレを続けたりするだけでは、見た目に変化があらわれるまでになかなか時間がかかります。「ジョギングで2キロ痩せたのに、誰も気づいてくれない」なんてこともありますよね。
ヨガでは身体の様々な場所をひねるポーズがたくさんあるので、短期間でウエストや肩周りなどをすっきりとさせるのに効果的で、見た目にもはっきりと変化がわかります。

特にねじりのポーズ（片足を立膝にし、反対側の肘を膝にかけて上半身をねじるポーズ）お腹や腰周りが細くなるだけでなく、内臓も刺激されるので、お通じが良くなってお腹周りがスリムになることも期待できます。
そしてヨガでは手を床についたり、片足で立ったりと普段の生活よりも手首や足首を動かします。
実は手首・足首は、身体の部位の中でも最初に痩せ始めると言われています。ヨガでポーズをとる時も、手や足先に意識を向けるようにしましょう。

リンパを流せばすっきりくびれが出現する

鏡を見る度に「ここが太ってるな」と思う部分が、どうすれば細くなるか具体的に考えたことはありますか？ふっくらと見える理由は、脂肪だけとは限りません。特に運動や食事制限を続けても、顔まわりや手首・足首がすっきりしないという方は、むくみが原因かも。
ヨガは血流の促進を促し、滞っていたリンパの滞りも解消できます。血液が身体に必要な栄養や酸素を運ぶのに対して、リンパは不要になった老廃物を体外へ出す役目があります。このリンパが詰まるとむくみを引き起こし、代謝も悪くなり痩せにくく太りやすい身体になってしまうのです。
夕方になるとブーツがきつくなったり、時計や指輪がきつくなる方は、代謝が悪くむくみやすい人。ヨガでリンパの流れがスムーズになれば、それだけで手首や足首、顔まわりがすっきりとします。
体重を落とすのには根気と時間が必要ですが、むくみは比較的短期間で効果を実感できます。私もしばらくヨガをサボってしまった時などは、週に何度か集中してヨガのクラスに通います。1、2週間で見た目に変化が現れるくらい体重を落とすのは難しいですが、１時間みっちりヨガを行えば、それだけでむくみが解消され、身体が軽くなります。顔まわりや手首・足首などがほっそりとすると、体重は変わっていなくても「ちょっと痩せた？」と周りから声をかけられるので、何だか得した気分になっちゃいます（笑）

まとめ

「細くなりたい」気持ちの根っこには、「キレイになりたい」という思いがあるはずです。頑張り屋さんほど、体重や体脂肪などの数字とにらめっこ状態になってしまいがち。でもせっかくダイエットに精を出しても、女性らしさを感じられない身体になってしまったら元も子もないですよね。
女性らしい体のポイントは「くびれ」。特に「くび」という言葉がつく箇所、「手首」「足首」「首まわり」を重点的にすっきりさせることで女性本来の丸みや柔らかさを損なうことなく、キュッと引き締まった身体づくりができます。
なかなか自分の理想のカラダに近づけるのは難しいもの。しかしヨガなら無理なく続けられ、メリハリのある女性らしい身体を目指せます。
自宅で続けるのが難しいなと感じる方は近くのヨガスタジオを探してみるのが理想のカラダへの第一歩かも知れませんよ。

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